たこわさ

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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #12「世界で一番幸せな女の子」感想

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今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ含む)

あらすじ

飛空艇はなんとか飛び立ったものの、侵入したティメレの数は多く、機体の外には更なる数がまとわりついていた。船外を守るラーントルクとノフトは善戦するも、次第に数に押されていく。そして船内で孤軍奮闘するネフレンには、侵食の兆しが。
絶体絶命の中、ヴィレムは自らの死にかけの体を鞭打って戦いに挑むが――。

感想

ラストの水鏡の反応から、どうやらヴィレムとネフレンは生存している模様。クトリはあの損傷で生きていたらおかしいだろうから死亡確定、といった所か。ラストに登場した双子(?)が彼女の生まれ変わりに相当するのだろうか?

元々限られた命を全て使い果たしたクトリは恐らく言葉通りに「幸せだった」のだろう……が物語を俯瞰する視聴者としては、何とも救われない、悲しいだけの結末だった。
次代を担うティアット達が頑張る姿があまりにも悲しい。

なお、原作組の方の感想を読んだところ、本来はこのあとに様々な種明かしのエピソード、そしてヴィレム達はどうなったのか? が語られるらしい。そして第一部・完、第二部へ、とのこと。正直、悲しみしか残らなかったので、とてもではないが原作に手を出す気にはなれない……。