たこわさ

はてなダイアリーから移ってきました。暫くの間、レイアウトの乱れやリンク切れ等あると思いますが、ご容赦を。

Dimension W File.10「蘇る悪夢」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

未だ意識の戻らぬマブチを守る為に、ミラはデビーとハリーの助けを借りて何とか警護ロボットの撃退に成功する。だが警備ロボットの最期の悪足掻ぎの結果、ミラは「虚無」のただ中へと飛ばされてしまう。ロボットであるミラが虚無に少しでも踏み込めば自力での脱出は不可能……自分の最期を悟り覚悟するミラだったが、その時マブチが意識を取り戻し、ミラはすんでの所で救出された。
目覚めたマブチは、少しだけ過去の記憶を取り戻していた。その情報をもとに先へと進もうとしたマブチ達だったが、そこへ傷付いたルワイが現れる。ルワイを襲ったのは――。

感想

ミラに少しだけ優しくなった様子やルワイへの思いやりをみるに、やはりマブチの心根は心底「お人好し」の様子。「動く死体」でしかないと知らされつつもかつての仲間を救う事を諦めなかったその心の強さは、彼のそう言った優しさに起因しているのかもしれない。
しかし、彼の前に立ちはだかる現実はあまりにも残酷。仲間を救うどころか生命活動的な意味で止めをさしてしまったその胸中の苦しみは一体如何ばかりのものだろうか? それでも歩みを止めようとしない彼の強さが何ともまぶしい。