たこわさ

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月刊少女野崎くん 第三号「バイオレンスVSプリンス」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
御子柴の友人に少女漫画のモデルにぴったりの人物がいるという。「学園の王子様」と呼ばれるその人物――鹿島は、確かに端正な顔立ちと歯の浮くような甘い台詞を使いこなすリアル王子様キャラだった。性別が女、という点を除けば――。

王子様こと鹿島とその先輩にして野崎の背景担当アシスタント・堀が登場。
男役とはいえ、れっきとした女性である鹿島相手に容赦のない堀からのバイオレンスの嵐が吹き荒れましたが、鹿島が自業自得過ぎる上に嫌がるどころかむしろ喜んでいる節があるのでギャグとして楽しく観られます。最近流行りの女→男への一方的な暴力描写へのアンチテーゼという意味でも良いですね(ぉ

第一話で予想した通り、変人が多すぎて野崎が段々とツッコミ役に回りつつあり、彼に対する好感度も上がってきました。何気に義理堅く人望もあるし。
しかし、それ以上に当初から最高だった千代への好感度が天井を突き破ってますます上昇中です。作中の人物についてもそれは言えるようで、みこりんは早くも千代をマブダチポジションにおいているし、鹿島は出会ったばかりの千代を既に頼るべき友人として認識し、堀もすぐに意気投合している。あれ何だか千代を主人公として見ればこれハーレム展開なんじゃない? 等と思ったものの、肝心の千代は野崎にぞっこんなのでそっち方面の展開にはなりそうになくてちょっと安心(笑)。

今回もギャグの切れが良かったし、本当に今期1,2を争う作品になりそう。

ちなみに、私的にはED曲も今期1,2を争うと思ってます。千代のキャラクターと合わせると可愛すぎるだろう! と。