第1話以来感想を書いてませんでしたが、第5話まで観てたらなんか色々と書きたくなってきたので再開。
(以下ネタバレ)
――って、人が感想書くのを再開した途端ギャグ回か!?
まあ、ギャグ回と言っても、兄弟の関係性とかキャラクター達の日常とかを描いてくれる分には全然問題ないわけですが。
この手の「バカ兄貴と冷静な弟」物って、ともすれば「理屈では弟の方が正しいのに最終的には何故か熱血馬鹿の兄貴が正しい事になっている」という理不尽な構図に陥りやすいと思うんだけれども、この作品の場合、基本的にはやっぱり雪男の方が正しいんですよね。
ただ、彼の正しさというのはある種冷たい正しさであって、取りこぼしてしまうものが必ず出てしまうと言うか。声優さんが一緒だからという訳じゃないんですが、「コードギアス」のルルーシュと同じく、完璧な計算の上で行動しているのに大事何かを失ってしまうタイプ、というか。
逆に燐は、結果オーライな行動ばかりで、問題を解決してもまた新たな問題を残してしまうというか。
多分、「どっちが正しい」という事じゃなくて、結局この二人が協力して困難に立ち向かっていかないと本当の解決にはならない、相互依存の関係なんでしょうね。
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