たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

ニッポン放送の新株予約権差し止めを支持・東京高裁

http://it.nikkei.co.jp/it/newssp/fuji_vs_livedoor.cfm?i=2005032305950ra
まあ、始めから最後までフジ側の対応が後手後手に回っていたのは事実ですし、高裁が差し止め指示の根拠としている所も一部*1を除いて反論を持たない所なのですが、やはり何だかなぁという感じが抜けません。
先日も本家の方で書きましたが、堀江の目的はフジサンケイグループに影響力を持つことであり、ニッポン放送企業価値を高めるだとかメディアの改革だとかは、全くもって口先だけの事なのです。むしろ、フジへの食い込みの為だけにニッポン放送を買い叩いたり、メディア自体を軽んじる発言をした事だけとれば、メディアをただの道具に貶め破壊しかねないふてえ野郎なわけで。
「“ネタ化”するコミュニケーション」だなんて副題の付いた本が最近出版されましたけれども、堀江のやっていることは「ネタ化するM&A」であり「ネタ化する放送」であり「ネタ化するメディア」でしありません。
旧態依然とした日本の放送業界・証券市場に切り込んでいったという一点だけで堀江を支持している方々が、若い経済人の層に特に多いらしいですが、荒らすだけ荒らして後に何も残らないようじゃ困るわけで、見た目の派手さに騙されずもっと本質を見据えてもらいたいものです。

後、22日付の「勝谷誠彦の××な日々。」が非常に面白い事(二重の意味で)を書いているので、必読。

*1:社員一同の反ライブドア声明、人気キャスターの降板宣言、大手スポンサーの撤退示唆など、短期的どころか中期的に運営に影響を及ぼすであろう要素に対して、裁判所側の論拠が薄すぎる気がする。