たこわさ

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ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Episodio 11「ナランチャのエアロスミス」

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

暗殺者チームのホルマジオにより、小さくされてしまったナランチャ
何とか敵の裏をかき一撃を食らわせるも、スタンドパワーも小さくなっていて致命傷にはならなかった。
絶体絶命のピンチを迎えたナランチャに、ホルマジオはサディスティックな笑みを浮かべながらあるものを取り出し――。

感想

ホルマジオのキレ具合はかなりのもの。
ここまでの残虐行為を平然と行うような悪役を考えるのも、常人には中々出来ない。
ナランチャ達も頭のネジが飛んでいるが、暗殺者チームのそれはまたベクトルがぐっと暗黒面の方を向いていて、同じ無法者でも種類は様々なのだ、ということを思い知らせてくれる。

さて、今期はやたらと外連味溢れる演出が多いが、ナランチャによって火の海にされたストリートの情景も、不可思議な――どこか不安を抱く配色で彩られていて、実に痺れる。
互いの身体がオーラのようなもので包まれる、原作おなじみの演出もきちんと再現し、本当に原作へのリスペクトを忘れないアニメなのだな、と感心するばかり。