たこわさ

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東京喰種:re 第18話「赫々たる FACE」感想

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今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

有馬を、そして和修家の大半を失ったCCGは揺れに揺れていた。
しかも残されていた遺言で新たなトップとなったのは、和修の分家出身である旧多。不安材料があまりにも多すぎた。

だが、旧多は意外にも「ピエロ」の奇襲を事前に見破り対策を立てるなど、才覚を見せ始める。
――しかしその実態は、旧多こそがピエロの幹部であり全ては自作自演というマッチポンプであった。

そうとは知らぬまま、襲い来るピエロの集団と戦う捜査官達。
だが什造は、ピエロの中に操られた人間が混ざっていることに気付いてしまう。

捜査官達に動揺が広がる中、瓜江はピエロの幹部であり、かつて彼の父が捕らえた喰種・ドナートと遭遇する。
あまりにも圧倒的なドナートの強さに、限界を超えた力を発揮する瓜江だったが――。

第18話 赫々たる FACE

第18話 赫々たる FACE

感想

原作時に概ね読者から不評だった様々な「茶番」が削られた印象。
おおまかなストーリーラインは同一であるものの、六月関連のエピソードの単純化、クインクス班のエピソードを瓜江中心に再構成した点など、大分整理された印象だが……それでも全体のストーリー展開が少々ちぐはぐかつ説明不足であり、なんとも厳しい印象を受けた。

瓜江と才子の「対決」を削らなかった点は私的には嬉しかったが、原作ではシャオとのコンビだったからこそ、瓜江を「ぶん殴って正気に戻す」作戦が成り立ったわけで、アニメのあれでは才子まで脳筋になってしまっただけのように見えてしまった(苦笑