たこわさ

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色づく世界の明日から #01「キミノイクベキトコロ」感想

キミノイクベキトコロ

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

2078年の高校生・月白瞳美の世界からは、全ての色が失われていた。
そのせいなのか、魔法使いの家に生まれながら魔法も使えない。

ある花火大会の夜、瞳美の祖母・琥珀は「高校二年生の私に会いに行きなさい」と、半ば強引に瞳美を60年前の世界へと飛ばしてしまう。
戸惑いながらも逆らうことは出来ず、時を超えた瞳美は、気付けば見知らぬ部屋の中にいた。

60年前は瞳美にとっては未知の世界そのもの。
窓の開け方一つも分からない。
まごまごしている内に、部屋の主が帰ってきてしまい、急いで隠れる瞳美だったが――。

感想

P.A.WORKSらしい――というか篠原俊哉監督らしい、色彩にこだわった作品といった印象。
冒頭は流石に超展開に感じたが、2018年パートに入ってからはさすがのストーリー運び。今後にも十分期待できそうだ。

一見すると瞳美と唯翔のボーイ・ミーツ・ガールものにも見えるが……流石に60年の時を超えた恋愛などという展開は食傷気味なので、また違ったストーリーになるのかもしれない。
さしあたっては、今回姿を現さなかった高2の琥珀が何やら型破りな少女のようなので、彼女が台風の目になる展開か。