たこわさ

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シュタインズ・ゲート ゼロ 第13話「回折叙唱のマザーグース」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

幼い頃の記憶を取り戻したかがりは、すっかりまゆりにベッタリとなってしまっていた。
戸惑いながらもそれを受け入れようとするまゆりと、複雑な想いを抱きつつも見守る岡部達。

だが、かがりが取り戻したのは、あくまでも幼い頃の記憶のみ。彼女の失われた数年間の手がかりは相変わらず見つかっていなかった。
そんなかがりに鈴羽は苛立ちを隠せず、ひょんなことからかがりと口論になってしまう。

その口論の最中、鈴羽はある異変に気付いてしまった。
かがりの記憶の一部が、明らかに鈴羽の知る事実と異なっていたのだ――。

感想

先が読める展開ではあったが……読めてもなお、「え? どうなるのどうなるの!?」とドキドキさせられてしまうのは、構成や演出の妙だろう。

予想通り、何らかの組織に囚われて洗脳を受けていたかがり。
しかも、彼女の出生さえも何者かに仕組まれていたものだった。

アマデウス・システム・サンプル」と銘打たれた実験体だったかがり。
意味深に映し出されたヘッドホンは、タイムリープマシン……というか、記憶をコピーする装置を想起させる。ということは、実験内容はアマデウスの記憶を持つ人間を作り出すことか。それともまた別の実験なのか……。
こうなってくると、かがりが紅莉栖とそっくりなことにも何か理由がありそうだ。

萌郁でさえも顔をしかめる、かがりが監禁されていたであろう部屋の光景は、α世界戦での「失敗した失敗した……」にも通じるトラウマシーンだった。

かがりはどこへ消えたのか?
驚愕の表情を浮かべる鈴羽が見たものは、かがりのスマホだけだったのか?
こんなに先が気になる展開なのに、放送は一週間おやすみというのは、ちょっとした拷問だw

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ファティマ

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