たこわさ

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ゲゲゲの鬼太郎(第6期) 第12話「首都壊滅!恐怖の妖怪獣」感想

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今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

日本は妖怪狸達に屈した。
人々は狸に支配され、疑心暗鬼の監視社会がやってきた。

そんな中でも諦めず人間の尊厳を守ろうと孤軍奮闘するまな。
しかし両親も友達も、すっかり狸の言いなりになってしまっていた。

そんな中、猫娘たちが密かにまなの部屋を訪れる。先日の戦い以来、行方不明の鬼太郎を探しに行くのだという。
そこへ一反木綿が目玉の親父を連れ帰ってきて、鬼太郎が石にされてしまったことを告げる。
狸達の力の源である要石には、妖怪が触れると石になってしまう呪いがかけられていて、鬼太郎はその術中にハマってしまっていた。

そのことを知ったまなは、人間の自分ならば要石を壊せるのではないかと同行を申し出るが――。

感想

監視や狸のしっぽ(明らかに地獄の使者が用意した人間の不信を煽るアイテム?)のせいだとはいえ、まな以外の人間で、狸に反抗した人々があまりにも少ないのが気になってしまった。
狸侮辱罪とやらで収監された人数を、せめてもう二桁ほど増やせなかったものだろうか。
現実世界のメタファーとして考えると、あまりに衆愚政治を揶揄したかのような描写に感じてしまった。どちらかと言えば、ああいった状況でも勇気を失わぬ人々がいるのだ、という視点で描いてほしかった。
たとえ、それが少数派であっても。

さて、物語としては、予想通りまなという「人間」がキーとなっていて、いつぞやと同じ展開を辿るのか、と少々呆れてしまった部分もあった。
だが、変な奇跡――例えばまなが根性で狸の呪いを打ち破る――が起こるわけでもなく、きちんと仲間たちが力を合わせたという、合理的な結果勝利した、という展開で少し安心した。

要石の力の一部がまなに宿った件についても、後々の伏線となる要素だったようで、ご都合主義とは一線を画す様子。
ただ、あまりにも「地獄」側の描写が少ないと、正直その存在自体を忘れてしまいそうだ。
出来れば毎回その影をちらつかせて欲しいところ。

余談:本作のBlu-ray・DVD BOXの発売が決定したよう模様

BOX全4巻でのリリースとのこと。
BOX1は12話収録ということなので、本作は4クール確定か。

ゲゲゲの鬼太郎(第6作) Blu-ray BOX1

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ゲゲゲの鬼太郎(第6作) Blu-ray BOX2

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ゲゲゲの鬼太郎(第6作) Blu-ray BOX3

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ゲゲゲの鬼太郎(第6作) Blu-ray BOX4

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