たこわさ

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政宗くんのリベンジ 第12話「死んでもマイクを手放すな」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

王子役である兼次が行方知れずのまま演劇を始めてしまった愛姫のクラス。上演を中止するよりも尻切れトンボになってでも演じるべき、という愛姫の悲壮な決意を知った兼続は意外な行動に出て――。

感想

原作でもようやく中盤といった所で最終回を迎えるようで、一体どのように締めるのやら、と思っていたがまさかカラオケ回でオチを付けるとは予想外だった(笑)。
十分に面白かったのだが、カラオケ回を入れるために、本来存在した色々な伏線がカットされているのは残念だった。二期があるのならば入れるべきだったろうが……原作のストックからして、二期は恐らく無い、と踏んでの構成か。

原作既読の為、まっさらな気持ちで観ることはできなかったが……それでも、原作以上に黒可愛い吉乃の姿を堪能することが出来たので、私的には十分に「当たり」だった。原作の今後の展開を思えば、ここで「俺たちの戦いはこれからだ」ばりに終わらせておいた方が幸せという見方もある……かもしれない(?)。