たこわさ

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Fate/Grand Order 第1.5部「亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」開幕!(ネタバレ画像あり)

2016年末、全ユーザー協力の大規模レイド戦という異例な形で最終決戦を迎えた「Fate/Grand Order」(FGO)、その新章である第1.5部が遂に開幕しました。四つの物語のトップバッターを務めるは、「亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」。「新宿」というキーワードに「菊地秀行かよ!」という声も聞こえてきそうですが(?)――果たしてどんな物語になるやら。
1.5部開始に伴い、タイトル画面もリニューアルしましたね。


……間違えた。

(以下ややネタバレ含む)


はい、こちらが本当のタイトル画面です(ID塗りつぶしてあります)。
世界を救った後だと言うのに、不気味に赤黒く彩られたサブタイトルが不穏さを演出しています。

早速本編開始

さて、物語は人理修復を終えてからしばらくのこと。単独で世界を救ったカルデアと主人公(ぐだ)でしたが、人理と一緒に様々な勢力も復活してしまったために、色々と難しい立場になってしまっています……。特に、ぐだはただ一人のマスターとして様々な英雄達を率い、魔神王ともステゴロでやりあった規格外の存在になってしまいましたから、魔術協会から目をつけられてしまう可能性が。
そんな折、突然現れた新たな特異点。人理修復の揺り戻しとして、特異点の発生自体は想定されていたようですが、なんとその舞台は1999年の新宿……人理定礎にはさして重要ではないそんな時代と場所に、7つの特異点と同規模のそれが発生するという異常事態。ダ・ヴィンチちゃんは早速ぐだをレイシフトさせ調査に向かわせます。
なお、マシュは今回はお留守番。この辺りは第二部への布石にも感じますね。

「悪」がはびこる新宿で活躍するのは「悪」のサーヴァント達

今回は「悪」がテーマということで、登場するサーヴァント達も「悪」属性を持っていたり、それと関係が深いキャラクターばかり。


レイシフト直後、早速ピンチに陥ったぐだを助けてくれた謎のサーヴァント「新宿のアーチャー」。おちゃめなアラフィフ紳士ですが、ビジュアルが発表された時は「M教授じゃね?」「髭生やしてるけど、それがミスリードでやっぱりM教授」「一体何アーティなんだ……」と、ネット上ではホームズの宿敵たるあのキャラクターではないか、と予想された事もあって、てっきり敵役で出るものかと思っていましたが、いきなり味方として登場。
とは言え、色々と謎めいたキャラクターには違いなく……個人的には実に好みです。



黒 幕 登 場――という訳ではありませんが、こちらも一部で登場が予想されていたシェイクスピアおじさま。なんか少し反転してるっぽい上に囚われの姫っぽいポジションですが、ノリはいつもどおりなのでご安心を(?)




暴君登場。CMでネタバレされてましたが、「悪」がテーマという事でセイバーさんもオルタ(反転)状態で登場。正直、セイバーさんが全く好きではないけれども、何故かオルタさんは大好きな私としては嬉しい限りでございます。――太もも、いいよね(ゲス顔

しかもチョロイン! あざとい! この娘あざといわ!!



そして、黒幕側にも何故か「新宿のアーチャー」が。でも、雰囲気がぜんぜん違う……? という事で、彼にまつわる謎が序盤の肝となります。今回はシステム側で「真名」を隠してあるので、Fate伝統の真名当てという楽しみが復活しています。新宿のアーチャーさんについては、本編でヒントがたくさん出ているのであんまり悩まないかもですがね。私的には、もう一捻りありそうだな、と予想。



チョロインその2……もとい、みんな大好き邪ンヌさんことジャンヌ・オルタさん。今回はオルレアンの記憶を受け継いでくれているので、ある意味ぐだへの好感度MAXからのスタート。ウス=異本が捗るね!(ぉ
更に……。





なんですかこのオルタハーレム。というか黒王さん、あなたも十分ちょろいです(笑)


更に更に、

CMで登場バレしてた巌窟王――ですが、どこか違和感が。ぐだは速攻で気づいたようですが。
その他、新キャラクターの「新宿のアサシン」「新宿のアヴェンジャー」、そして一部でボブミヤ呼ばわりされている「エミヤ・オルタ」も序盤から登場。特に、エミヤ・オルタはビジュアルのインパクトもあって、「本物? 偽物?」といった部分も含めて議論を巻き起こしている様子。序盤の口ぶりでは、エミヤ本人にも見えますが……。
あと、


トーリーを進めてサーヴァントの真名が判明した場合、次のような画面が表示されステータスが更新されます。この画像はかなり加工してあるのでネタバレにはなっていないと思いますが……スマホなどから直接スクリーンショットを投稿されている方は、どうか真名バレについては細心の注意を払ってお願い致します。


という事で、主に登場キャラについて紹介してきましたが、これ以外にも意外なキャラクターが登場するなど、サプライズの多い物語になっています。あと、第一部クリア済みのユーザー向けなので、予想通り高難易度です。第七章とどっこい程度でしょうか? キャメロット程ではない印象ですが……後半はどうなることやら。