- アーティスト: ワルキューレ
- 出版社/メーカー: フライングドッグ
- 発売日: 2016/09/28
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(以下ネタバレ)
あらすじ
「星の歌い手」により真の力を発揮した遺跡の能力により、新統合軍艦隊は全滅した。銀河の命運を託されたケイオスはウィンダミアとの最終決戦に臨むが――。
感想
色々と中途半端に放り投げて終わらせたな、という感じではあったが、ハヤテとフレイアの関係にきちんと答えを出した上で終わらせた点については、マクロス特有のグダグダ感とは一線を画した最終回だった。
ストーリーの流れ自体はコテコテであったが、演出は等は力が入っており、少々作画が微妙だった部分もあったが、盛り上がりという意味においては決して悪くなかった。
ウィンダミアの今後、ルンが尽きようとしているフレイアの将来、レディMの正体など、色々と伏線を残しつつ終わったところを見るに、案外新作シリーズは早い段階で制作されるのかもしれない。
ロイドの悪役振りが実に分かりやすかったが、彼は彼なりにウィンダミアの事を思ってきたことも事実。ただ、そのやり方が頭の良すぎる彼らしく、あまりにも独善的に過ぎた。彼を道連れに果てたキースの高潔さには心打たれるばかり。
ハヤテはグダグダ悩まず、かといって直情バカというわけでもない、マクロスシリーズにおいては中々得難い主人公であったように思える。序盤は「なんだこいつ」と思わされたが、最終的にはマクロス主人公の中でもかなりマシな部類に入った印象。
- アーティスト: TOMISIRO,窪田ミナ鈴木さえ子,窪田ミナ,コモリタミノル,Mitsunori Ikeda
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