たこわさ

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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第22話「吉良吉影は静かに暮らしたい その2」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

殺人鬼・吉良吉影もまたスタンド使いだった。彼の能力「キラー・クイーン」により重傷を負った重ちーは、殺人鬼から家族と街を守りたい一心で力を振り絞り、危機を知らせるべく仗助達のもとを目指す。だが、狡猾な吉良は仗助達の教室のドアノブをも能力で爆弾に変えており、重ちーは仗助達に気付かれぬまま爆殺されてしまう。
しかし、重ちーの最後の執念か、彼の死後もほんの少しの時間だけ顕現したハーヴェストの一体が、仗助のもとへ吉良の服から引きちぎったボタンを持ち帰り――。


感想

以前も書いた通り重ちーというキャラクターには不快感を覚えるばかりで全く好きになれなかったのだが、それでも最期の瞬間に見せた家族を守りたいと思う強い想いや、仗助に危機を伝えようという執念には思わず心を打たれてしまった。
すぐ近くに居ながら彼を救えなかった仗助と億泰の無念を思うと、更に。
キラー・クイーンの爆発は、どうやら爆音を伴わない≒作中の派手な音は演出らしく、重ちーを見かけた女子生徒の様子から下手をすると爆発によって負った傷も常人には見えないのかもしれず、実に殺人鬼におあつらえ向きな能力と言える。加えて、吉良は自分以外のスタンド使いに出会った事が無い様子であり、案外抜けている彼の犯行が今までばれずにいた理由も恐らくはそこにあるのだろう。
しかし、重ちーを目撃した女子生徒達については、仮に彼の外傷が目に見えていなかったとしても、最低限教師を呼ぶ程度の事は出来たのでは……と思ってしまう。重ちーが人目を引けば吉良もおいそれと始末できなかったであろう事を思うと、余計に。