たこわさ

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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第19話『「重ちーの収穫(ハーヴェスト) その2」』感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

重ちーのハーヴェストで拾って来た宝くじは500万円の当たりくじだった。銀行員に怪しまれながらも仗助が機転を利かせ、無事に500万円の手形を手に入れた仗助達だったが、大金に目のくらんだ重ちーがまた分け前を渋り始め――。

感想

仗助と億泰もやっている事は殆ど犯罪なので、あまりいい印象は持てないものの、それを遥かに上回る重ちーの下衆っぷりが突き抜けすぎていた。途中で「きれいな重ちー」になったかと思えば、現金を目にしてまたゴネ始めるというおまけ付き。
もっとも、仗助達の「お仕置き」が効いたのか、すごまれたらそれ以上ごねなかったようだが。
ハーヴェストは使いようによっては実に恐ろしいスタンドであるが、それ以上にやはりクレイジー・ダイヤモンドの汎用性の高さこそが恐ろしい。今回仗助達は重ちー相手に苦戦していたが、二人がもし重ちーを殺すつもりで攻撃していれば勝負は一瞬だったのではないだろうか?
億泰も終始怒り心頭ながらも、殺されかけたというのに「何発か殴る」で済ませた所を見るに、本音の所では重ちーのような「どうしようもない年下」への優しさがあるようにも思えた。