たこわさ

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迷家‐マヨイガ‐ 第三話「傍若無人」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)

(以下ネタバレ)

あらすじ

真咲とよっつんが姿を消した。彼女らの姿を探す中、光宗達は大木に残された巨大な爪痕と血痕らしきものを発見し、更には怪しげな物音が聴こえてきたために恐慌をきたしその場から逃げ出してしまう。その時、自分を見つめる不気味な「目」を目撃してしまった光宗は驚愕のあまり斜面を転げ落ちてしまうが、そこには怪我をして動けなくなっていた真咲の姿があった。しかし、よっつんの姿は見えない。
真咲だけが戻ってきたことで、一部のメンバーから吊し上げのような非難が飛び交う。思わず庇う光宗だったが――。

感想

ヴァルカナとマイマイがその表面上の態度とは裏腹に、癖のあるメンバーの中では比較的「まとも」である事分かってきたように思える。逆に、他のメンバーはどんどんとその暗黒面が明らかになり、なるほど「人生やり直しツアー」に相応しい人材だったのだな、と思い知る。ヴァルカナの身を案じるようでいてその実、心の病巣に容赦なくメスを入れるこはるんについては……評価を保留としたい。畑の様子に不信を覚えるなど、本件が何らかの陰謀であった場合の黒幕ではない可能性は高くなったが。
真咲に関わるのを止めるよう光宗に忠告する颯人の言動にもある種の異常性が見受けられるが、そもそも光宗自身がそうとうにアレな性格である可能性も捨てきれず、彼を「腹黒」と断じるにはまだ早いか。暴力沙汰を起こしたジャックがむしろある種の「被害者」であり、光宗がかばってくれた事に感激していたような表情を見せた件もあり、本作は登場人物の二面性を意識して演出しようとしている事が窺える。現状で一番の危険人物になりつつあるらぶぽんも、あの様子からすると酷い犯罪の被害者である可能性も考えられ……。
となると、チャラ男にしか見えなかったよっつんも実は「いい人」である可能性もあるのだが、どう見てもドザエモンになっている様子……浮かばれない。

追記

殺されかけているにも拘らずらぶぽんの透けブラに興奮していた光宗だが、もしかすると彼の「惚れっぽい」=「ドキドキする」感覚というのは、狂気や異常性を孕んだ女性に対して反応しているのかもしれない、などと益体もない邪推をしてしまった。