「青の祓魔師 16」感想

青の祓魔師 16 (ジャンプコミックス)

今回の表紙は一部で大人気（？）ライトニングさん。私的にも嫌いじゃないキャラクターですが目深に帽子被った無精ひげの飄々としたおっさんで実は超強いってどこの浦はr（以下自粛
（以下ネタバレ含む）

あらすじまとめ

• 風呂回（ポロリもあるよ！
• 燐としえみが何やら苦悩する雪男を気遣うも、雪男のATフィールドが固すぎて突破できず
• 祓魔師試験が前倒しされる事になり塾生達が進路に悩み始める
• テコ入れ教員としてライトニングが（強引に）日本支部へ
• 燐、勢いでしえみに告白するもトラブル続きで有耶無耶
• シュラに異変

風呂回ではこの漫画では比較的珍しい「意識的なポロリ」があって意外（笑）。なお私はメフィスト卿と違って強いて言わなくても出雲ちゃんが一番（？）。
ライトニングが本格的に燐達と絡むようになったのは、キャラクター的に人気があるからなのかそれとも勝呂の師匠的なキャラクターとして当初から考えられていたのか、判断に悩むところ。あと、勝呂と出雲ちゃんがテンプレ通り「ケンカする程なんとやら」な関係になりつつあり……。私的には「んー？」という感じ。燐にはしえみみたいな善意の塊よりも、出雲ちゃん位ひねくれてる人の方がいいと思うんだがな（何の話だ
上記の通り、勢いで燐がしえみに告白してしまい、燐の方はしえみの反応から「やっちまった」と思ってるんだけどしえみとしては逆に燐への想いを自覚してしまうという展開に。雪男はやっぱり「憧れ」なんですかね。雪男にはしえみみたいな人が必要だと思うんですが。
このままメインストーリーが進みつつ祓魔師試験に向けてそれぞれが頑張ったり恋の鞘当てしたりするのかと思いきや、なんとシュラがメインのストーリーに。まあ、語るとしたらこのタイミングしかないんでしょうが。しかも仲違い（というか雪男の「兄さんに甘えてなんかやらないんだからね！」状態）中な奥村兄弟がその行方を追う事になってしまって、一体どんな方向にいくのやら、この作品。

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