原作未読。
(以下ネタバレ)
ちーちゃんの顔芸もなく、エンテ・イスラ関連のトラブルもなく、なんだか普通に話が進んでいっただけなのにいつも通りに面白かったとはこれいかに。
興味深いのは、今まで知的な面が殆ど見られなかった芦屋が初めて参謀らしい働き振りを見せたところでしょうか(笑)。魔王達の外見年齢を考えると梨香の反応通りちょっと無理がある気もしますが、まさか異世界での出来事を会社事業に例えるとは。しかも、恵美の印象を悪くする事も可能だったろうに、「かつてのライバルだったが今は色々と気にかけてくれている」出来るオンナという設定にした辺り、余計な軋轢を招かないようにたとえ仇敵の事であっても立てるべきところは立てるという抜け目なさが伺えます*1。そりゃあ梨香もときめいちゃうわなw
最初は微妙だった梨香の魔王への評価も後半うなぎ上りになったし、修羅場というサブタイトルの割に平和なひと時だったような、と思っていたら何か客寄せの竹に禍々しいオーラがw
はたらく魔王さま! (1) (初回生産仕様:和ケ原聡司書き下ろし小説(250ページ超)同梱) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2013/07/03
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (48件) を見る
*1:そこまで考えてないような気もしますが。