(以下ネタバレ)
今回も目まぐるしくて面白かった。
「生存戦略」がなかったのは、オチがアレだからなのか、ただ単に苹果がメインのエピソードだったからなのか。
予想通りというかなんというか、晶馬はなし崩し的に苹果とフラグを立ててしまってますね(ただし苹果側にはその認識がない)。
ミュージカル仕立ての演出は、最初は苹果の妄想だったのがいつの間にか現実の出来事を置き換えたものになっていて、ちょっと虚をつかれた感がありました。
で、毎度毎度ドタバタしつつも普通に次回へ続くのかと思いきや、最後の最後で……。
まあ、突き落とした人物が明らかに苹果ではなかったように見えましたが、どちらかというと苹果の「運命の記述」に書かれていたファクターが、「犯人」に取っても重要なファクターとなっていた、ということだから一部内容の重複する「運命の記述」がもう一冊あるのか、それとも……。
- 作者: 幾原邦彦,高橋慶
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2011/07/04
- メディア: 単行本
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