先日我慢できずに原作を一気読みしましたが、アニメの感想を書く際には「原作では〜」といった思考にならないようにする所存。
(以下ネタバレ)
公式にツンデレ認定されているだけあって、しょっぱなからツンデレ全開の出雲。朴に嫌われる夢を見る位に追い込まれているのに、ちゃんと燐に借りたシャツは洗って返す律儀さとか……もう!
というか、朴にも「かっこいい」とか言われてるって事は、やっぱり燐って無意識にフラグを建築していくタイプなのね……。
そんな訳で今回も半分くらいメイン扱いされている出雲ですが、せっかく吹っ切れて呼び出し白狐もなんかちょっとした足止め位にしかならなくて、今後はかませ犬というか損な役回りになりそうな予感。燐とフラグ建ってるけど、明らかにしえみがヒロインですしね……。
で、そのしえみは今回もまさかの大活躍。使い魔の実力=本人の実力と判断するならば、しえみって「天才」と呼ばれてもおかしくない逸材なんじゃなかろうか? しかも自分がヘロヘロの状態なのに出雲の心配なんかしちゃって……。これが正ヒロインの実力か。
さて、一方グールを使役していたのがテイマーの講師である眼帯の男である事が判明――ああいや、判明だけなら前回の引きで既にしてましたが。燐の素性については、教師連中は大概知っているような描写があったので、彼が知っていてもおかしくない訳ですが、なにやら腹に一物ある様子。彼が「言いなりになっている悪魔」というのは、メフィストのことなのか、それとも。
- 作者: 加藤和恵
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/08/04
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