たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

P2P技術に関する議論色々

一部の勢力のせいで停滞しているP2P技術について、盛んな議論が行われているようです。
サーバーサイドの負荷が大きく減らせる反面、総トラフィック自体が増えてISPへの負担が増加する可能性もある、との事。ただ、ここら辺は金子勇氏のいつぞやの発言のように、技術開発による改善の余地も有り。
他方、コンテンツ配信関連では、以下のような意見も。

 コンテンツホルダーが、P2Pによるファイル交換を一方的に阻止するのではなく、意識の改革やビジネスモデルの転換が必要とするのが壇氏と津田氏だ。
 「ファイル共有ソフトで映画やCDの売り上げが下がったというが、ちょっと上がっているという調査結果もある。コンテンツホルダーの理解、意識の改革が必要」というのは壇氏だ。具体的には、「日本は、本当は違法だけど黙認する“黙示の承諾”がある」とする。「最たるものは同人誌で、実際にはほとんどが著作権の侵害。同人誌を発行する人たちはクリエイターであるとともに、消費者であるという判断がコンテンツホルダーに働いている。しかし、同じようなことが動画で行われていても、寛容な態度は見られない。コンテンツホルダーの意識がついて行っていない」とする。
 津田氏は、「アメリカの音楽業界ではCDが売れなくなっている。しかし、ここ2〜3年でライブで収益を上げている。8000円のチケットが20000円になってもお客さんは来る。ビジネスの環境が変わるとともに、モデルも変わっていかなければならない」と提言した。
 「日本の意識も変わりつつある」と、実際にコンテンツホルダーの意識改革が進んでいることを示したのは飯塚氏だ。飯塚氏が社長を務めるNECビッグローブでは、一部のアニメをテレビ放送が終了した直後から配信している。「従来はテレビで流してから1週間程度のタイムラグがあったが、最近ではすぐに流している」という現状だ。さらに、「米国では、ネットで先に流した方がテレビの視聴率がいいという考え方もある」とする。

結局の所、コンテンツ配信に制約が多すぎる=日本の著作権制度がここまで硬直状態にあるのは、コンテンツホルダー側の思考に柔軟性が足りない事に原因がある、との理解でいいですかね? ニコニコ動画とか頑張ってるけど、もうちょっとコンテンツホルダー自体の抱え込みが必要なのかも。

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