テレビ放映当時は独特の世界観が人気を博しながらも、DVDがあまり売れなかった為に「1ゼーガ=約1900枚」と売上枚数を揶揄する*1言葉まで生まれてしまった伝説のロボットアニメ「ゼーガペイン」。
その新作「ゼーガペイン ADP」がOVAとして発売&一部劇場で特別公開されたので、観て参りました。
作品としては、TVシリーズの知識前提かつ二時間の長尺にも拘らずかなりの急ぎ足でダイジェスト感さえあるという代物で、ファン以外にはオススメできないなぁ、というのが正直な感想でしたが……それでも、劇場及びバンダイビジュアル通販限定のBlu-ray(1万円)を即買いしてしまう程度に「面白かった」です。
(以下、少々ネタバレ)
*1:今のアニメ円盤売上の水準からすれば4桁行っているだけマシに見えるかもしれないが、当時の市場規模としてはかなり少なかった。