たこわさ

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ゲッターロボ アーク 第1話「天の鬼」感想――遺作にして最終章、遂にアニメ化

第1話 天の鬼


今回の満足度:3点(5点満点中)

(以下、ネタバレ含む)

あらすじ

19年前の大戦後も謎の敵の襲撃が続き、地球は荒廃していた。
神隼人率いる早乙女研究所はゲッターロボ部隊を結成し、必死の抵抗を続ける中、新たなゲッターを完成させる。

だが、ただでさえ過酷なゲッターのパイロットのなり手がおらず、新型ゲッターは未だその全力を発揮出来ずにいた。

そんな中、かつての大戦の中で散っていった戦士達の面影を残す若者二人が、早乙女研究所を目指していた――。

感想

私は石川賢先生のファンでありゲッターロボシリーズも大好きだったのだが、残念ながら本作「アーク」は多忙だった時期の連載かつ、いざ読もうと思った辺りで石川先生が急逝し、なんやかんやと読むことがなく年月が流れてしまっていた。

そんな「ゲッターロボ アーク」がまさかのアニメ化ということで、複雑な気持ちを抱えながら視聴に臨んだが……なんというか、「ゲッターロボのアニメは当たり外れが大きい」という思いを新たにすることになった、というのが第一話の正直な感想。

第一話にしては話の密度が薄く、間延びした印象を受けてしまった。
既に第二話も視聴したが、あちらと合わせて一話二十五分にまとめられなかったものか? 等とやや手厳しい感想を抱いてしまった。

それでも、ゲッターロボらしい外連味溢れる戦闘シーンには一縷の希望が抱くことが出来たので、温かい目で残りのエピソードも視聴の臨みたいと思う。