たこわさ

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色づく世界の明日から #12「光る光る この一日が光る」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

瞳美を未来へ送り返す新月の夜は、文化祭最終日と重なった。
後夜祭のあと、すぐに儀式を始めることになり、魔法写真美術部の面々は突然の別れに対する戸惑いや悲しみ、不安を抱きながらも、瞳美との最後の思い出を楽しくする為に、文化祭に全力を尽くす――。

感想

すっかり明るく、前向きになった瞳美。
しかしその明るさが、今は半分くらい空元気で占められているのが悲しい。

唯翔とは間違いなく心が通じ合っている。けれども、すぐ先に待つ別れを思えば、今のちょうどよい距離のままでいる方がいい。そんな瞳美の心情が優しくも悲しい。

なんて悲しい物語なのだろう、と思いつつもハッピーエンドへの望みは捨てたくない。そう願ってしまうほど、本作に感情移入している自分がいる。

次回で最終回だが……どんな結末を見せてくれるのか、未だに全く予想がつかない。
魔法写真美術部の面々のその後は明確に語られるのか、唯翔のその後は、そして瞳美には何か救いが待っているのか……。
2018年のアニメの締めとして、次回を楽しみに待ちたい。

少し気になったのは、瞳美がとある人物を目にした時の反応。
もしや「彼」が瞳美の祖父だったりするのだろうか?
その辺りも語られるかどうか……今から気になって仕方がないw

17才

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未明の君と薄明の魔法

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