たこわさ

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色づく世界の明日から #10「モノクロのクレヨン」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

自分の意志で、きっちりと将の告白を断った瞳美。
背中を押してくれたあさぎに礼を言う瞳美だったが……長年、将へ片思いしていたあさぎは、こらえきれずに自分の気持ちを瞳美に漏らしてしまう。

そのことでギクシャクする二人。
だが、瞳美にとって「この時代で出来た最初の友達」であるあさぎは特別な存在。このままあさぎと疎遠になりたくないという一心で、瞳美は彼女の後を追うが――。

感想

以前の瞳美だったら、あさぎの後を追って仲直りすることは出来なかっただろう。
この時代にやってきて沢山の人から背中を押されたことが、瞳美を強くした。そしてその一番の立役者は、他ならぬあさぎだった。
そのあさぎは未だに一歩踏み出すことが出来ないというのは何とも因果な話だが……将への態度を見るに、彼女も良い方向へ変わろうとしているのかもしれない。

将もあさぎに塩対応をされ続ければ、自分の鈍さに気付く日も来ようというもの(苦笑

さて、「魔法で絵の中に入る」という展開に嫌な予感がしてしまったが、流石に「誰かが絵の中に閉じ込められる」という展開は無かったようだ(笑)。
PAさんのアニメは、途中で飛び道具的展開を入れてくることもあるので、なにか大事件が起こるかとも思ったが……それは次回以降、瞳美自身に起こることになりそうだ。

何故、唯翔だけが「幼い頃の瞳美」に出会うことが出来たのか。
ただ単に、彼が今の瞳美にとって大切な人間だから……というわけではなさそうだが……。

17才

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未明の君と薄明の魔法

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