たこわさ

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色づく世界の明日から #03「No Rain, No Rainbow」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

新入生向けの部活紹介の時期がやってきた。
写真美術部に誘われていた瞳美は、部の恐る恐る部の展示を見に行く。
するとそこには、モノクロの世界で唯一色鮮やかな唯翔の描いた絵と、唯翔本人が。

唯翔に勧められるままに、「部活体験」として水彩画を描くことになった瞳美。
彼女は未だ、自分の視界から色彩が失われていることを打ち明けられておらず、そのことが思わぬトラブルを呼び込むことに――。

感想

前回に引き続き、おどおどとした引っ込み思案なようでいて案外と行動的な瞳美の姿に、画面の前で「がんばれ」とエールを送りたい気分になってしまった(笑)。
ただウジウジしただけの主人公だと観ている方のストレスは溜まる一方だが、瞳美のように根本的な部分ではガッツがある主人公は応援したくなる。

世界がモノクロに見えるという秘密を唯翔と共有したことで、二人の絆はますます深まったように見えるが……その関係は一体どんなものになっていくのやら。
あさぎは、将が瞳美に向ける視線になにか特別な意味を感じ取っているようにも見えるので、色々とこじれそうな予感も。

さて、次回はいよいよ琥珀の登場。
型破りな性格らしいので、今回までの「優しい世界」に劇薬投入といった結果になってしまうのでは? と今から戦々恐々としている(苦笑