たこわさ

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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ヤマトが持ち帰ったコスモリバースシステムにより、地球は急速な復興を遂げつつあった。
だが、その地球、そして今や同盟者となったガミラスの前に、ガトランティスが立ちはだかり、武力衝突が始まってしまった。

地球・ガミラス連合軍を持ってしても倒せぬ強敵・ガトランティス
その打倒の為に、地球とガミラスの一部の勢力は、イスカンダルとの約定に反し「波動砲」を復活させていた――。

感想

あれだけ苦心して手に入れた「平和」と「復興」が、かたや謎の敵ガトランティス、かたや身内である地球やガミラスの一部の人間の手により失われていく……。
いち現場指揮官たる古代の手の及ばぬ所で、沖田艦長の志が無碍にされているという、なんとももどかしい導入に、古代とシンクロして怒りと悲しみを感じてしまった。

ガトランティスも不気味だが、地球・ガミラスの好戦派の動きもまた不気味だ。

しかし、あの強大なガトランティスを抑え込んでいたのだから、デスラーの手腕はやはり確かだったようだ。
前作を見た限りでは、パワハラ・ストーカー・自爆しか能のない指導者に見えてしまったが(苦笑