たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

ゲゲゲの鬼太郎(第6期) 第26話「蠱惑!麗しの画皮」感想

【Amazon.co.jp限定】ゲゲゲの鬼太郎(第6作) Blu-ray BOX1 (全巻購入特典:描き下ろしB2布ポスター引換シリアルコード付)

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

母の厳しいしつけの為に、異性との自然な接触すら許されない少女・ゆうな。
ある日ゆうなは、彼女を心配する幼馴染に迫られているところを母親に見つかってしまい、激しく叱責されてしまう。

たまらずに家を飛び出したゆうなは、箕をまとった不思議な老人に出会い、彼の落とし物である巻物を拾ってしまう。
その巻物を開けてみると、そこには美しい青年が描かれていた。
思わず見惚れるゆうなだったが、なんとその青年が実体化して――。

感想

緑川光桑島法子井上喜久子……と、一定年齢のアニメオタクが超反応してしまうキャスティングもさることながら、恐るべき醜悪さを見せ付けてくれる脚本も秀逸だった。

歪んだ母親の教育によって鬱屈した日々を送っていたゆうな。
しかしその実、ゆうな自身が母親をつなぎとめるためにその歪みを受け入れており、更には母親は自分の幸せが目の前に来れば娘のへの仕打ちなど容易く忘れてしまうという……。

ラストシーンは一見すると良い話に見えてしまうが、実際には自分勝手な母娘がこれからは割り切って自分勝手を貫く、という構造になっており、なんとも脚本担当の底意地の悪さを感じてやまない(褒め言葉)。

鬼太郎や目玉のおやじが教訓めいた事を言わなかった点も、このエピソードが描く人間の歪さをよく表しているのではないか、と感じた。

「画皮」の過去作での扱い

画皮は、劇場版アニメ及びTVアニメ第5作でも登場。


「ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団!日本上陸!!」
では、今回の変身後に似た姿で登場。
残念ながらイケボで喋ったりはしない(笑)



「ゲゲゲの鬼太郎(第5作)」
では、第76話「最強タッグ!! 南方&中国妖怪!!」に登場。
美青年ではなく美少女の皮を被っての登場。正体は劇場版及び第6作と似た不気味な姿。