たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

ゲゲゲの鬼太郎(第6期) 第25話「くびれ鬼の呪詛」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ある日、まなの携帯に彼女を中傷するメッセージが届く。送り主は同級生の香凜だった。
誤送信だったらしくメッセージはすぐに消えたが、まなは当然いい気がしない。
友人の雅にその事を話すと、雅は「呪いのアプリ」なる怪しげなアプリで気晴らしをするようまなに提案してくる。

当然、まなはそんな怪しいアプリで後ろ暗いことなどしたくないと返すが、雅は悪ふざけのつもりか、まなの携帯へ強引にアプリをインストールしてしまい――。

感想

ホラー演出も戦闘描写も、やけに気合の入った回だった。
2クール目も残すところ後一話で、3クール目は少々毛色の違う話が続きそうなので、この辺りで総括に入った、と言ったところだろうか?
2クール目は概ね脚本のクオリティが高かったので、このままいってほしいところ。

まなの友人・雅に関しては……なんともリアリティのあるキャラクターに感じてしまった。
思春期の少女にありがちな、カジュアルに相手をいじめたり呪いのおまじないをかけたりといった「無邪気な残酷さ」は世代を超えて健在らしく、若い世代の作家による物語でもよく登場する要素だ。
男子とはまた違った陰湿さが、雅というキャラクターを通してよく描かれていて、思わず身震いしてしまった。

まなが最後まで呪いのアプリに抵抗してくれたのがせめてもの救いか。
とは言え、彼女も雅からの同調圧力に屈して最初だけは呪いのアプリを使っているのだが(苦笑)。
彼女を優しく嗜める目玉のおやじ達の言葉が重い。

「くびれ鬼」の過去作での扱い

くびれ鬼は過去二回、アニメでメインを張っている。


ゲゲゲの鬼太郎(第4作)
では、 第19話「恐怖!妖怪くびれ鬼」で登場。
働き盛りの男性たちを「黄泉の国」へとさらって、彼らの望む世界を作り上げることで魂を吸い取る妖怪として登場。
大人が理想の世界(例えば無責任でいられる子供時代が永遠に続く場所など)に囚われる、というエピソードは原作にも存在する、鬼太郎では比較的ポピュラーな題材。



ゲゲゲの鬼太郎(第5作)
では、第62話「くびれ鬼が死をまねく」に登場。
疲れ切った人間を嗅ぎつけ、その人間が「死にたい」と呟くと自分の世界に引き込み、責め苦を与え続ける妖怪として登場。