たこわさ

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ゲゲゲの鬼太郎(第6期) 第23話「妖怪アパート秘話」感想

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今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

祖父母の代から引き継いだオンボロアパートを引き払い、いざ彼氏との新居へと出発しようとしていた夏美の元に、怪しげな少年と老婆が訪ねてくる。
なんでも、このアパートを解体しないで欲しいというのだ。
しかもその理由が「このアパートには妖怪が済んでいるから」だという。

あまりの馬鹿馬鹿しさに呆れる夏美だったが――。

感想

怖い話かと思いきや人情噺で、心地よい「騙された感」があった。
とは言え、結局夏美は人間に裏切られ妖怪たちだけが救いになってしまったようにも見えるので、皮肉がきいているといえばそうなのだが。
なんというか、彼女にももう少し人間の世界側の救いを提示してほしかった気がする。

今回の見所はバブリーな恰好のねこ娘かw

さて、妖怪アパートというと、旧アニメシリーズでは砂かけばばあが経営している妖怪たちの住むアパートのことだったかと記憶している。例えばアニメ第4作では下記のエピソードに登場している。

確か玩具なども決まって販売されていたと思うので、今回のように人間のオーナーがいて妖怪たちと助け合うというアレンジは珍しいかも知れない。
ベースになっている原作があったかどうかは記憶が定かではないが、オリジナルだとしたら中々の出来。

ゲゲゲの鬼太郎 ゆらゆら妖怪アパートゲーム

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