たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

進撃の巨人 Season 3 第39話「痛み」感想

狼煙


今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

エレンとヒストリアを護衛中のリヴァイ達は、立体機動装置と小型の銃で武装した謎の集団の襲撃を受け、リヴァイ以外の団員は瞬く間に殺されてしまう。
謎の集団――恐らくは憲兵団の実行部隊――のリーダーは、かつて王都で恐れられたという「切り裂きケニー」であり、同時に幼い頃のリヴァイが共に過ごした男でもあった。

リヴァイの戦術を知り尽くしたケニーは、数の有利もありリヴァイを追い詰めていく。
そして、その間にエレンとヒストリアの乗った馬車が奪取されてしまう。

だが、ケニーの不意をつくことに成功したリヴァイは、一転攻勢に出る。
ケニーの部下たちを瞬く間に倒し、馬車を追うリヴァイ。しかし、まだ数の不利を覆せるほどではない。

そこへ、騒ぎを聞きつけたミカサ達が加勢に現れる。
一転、有利になったかに見えたが、ミカサ以外の団員は人間相手の戦いに戸惑いを隠せない。
そしてその戸惑いが仇となり――。

感想

容赦のないバイオレンスと拷問。これが深夜とは言え、NHK総合での放送なのだからなんとも思い切った決断をしたものだ、と感心してしまう*1

ジャンを救う為に手を汚してしまったアルミンと、ジャンを撃つのに一瞬のためらいを見せた憲兵団員。どちらが「良い人」なのかというのは、一口ではとても語れない。
リヴァイは突き放したような言い方をしたが、彼とて冷静に割り切っている訳ではないだろう。あくまでも優先順位を考えなければ全てを失ってしまう、ということを言いたいのだろう。
だからこそ「ありがとう」というリヴァイの言葉が重く響いた気がする。

ケニーの口から、リヴァイのファミリーネームがミカサと同じ「アッカーマン」であることが明かされたが……今期は謎多きリヴァイの掘り下げもやってくれることに期待。

さて、以下は原作既読者としての感想だが……なんともカットされた部分が多く、少々残念に感じてしまった。
必要最低限の描写で済ませ、テンポ感をよくする為なのだろう。
おそらく原作未読者は気にならなかったと思われるので、決して作品の出来に影響するものではないとは思うが。

*1:その昔は、実写ドラマ等で戦争や暴力を描いてもクレームが少ないのに、何故かアニメになると多数のクレームが寄せられるという謎の時代があった。