たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

シュタインズ・ゲート ゼロ 第14話「弾性限界のリコグナイズ」感想

回折叙唱のマザーグース


今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

かがりの失踪から半年近くの時が流れた。
僅かな手がかりを頼りに彼女を探した岡部達だったが、その全ては徒労に終わり、「かがりは何者かに洗脳を受けていた」という事実だけが残った。

あせる鈴羽は、ダルの協力のもと、タイムリープマシンの復元に挑んでいた。だが、ダルと鈴羽だけでは技術的に限界がある。
そこで二人は、アメリカの比屋定に連絡を取り協力を仰ぐのだが――。

感想

OPの歌詞が二番に変更され、EDは音楽・映像ともに切り替わった。
今井麻美さんの歌声と、後ろを向いた紅莉栖の姿がなんとも色々なものを感じ冴える。


さて、本編は時間の経過が早く、ここからの展開はおそらく矢継ぎ早になっていくのだな、と思わせる構成だった。

かがりは予想通り、最初のタイムトラベル以前から洗脳を受けていた模様。
鈴羽は今の今まで、かがりの言動の異常を忘れていたわけだが……岡部もたまに重要なことを忘れている節があるのでこの点は何者かの仕掛けが働いているのかもしれない。
……が、ただ単に「うっかり」という可能性も捨てきれない。あるいは物語上の都合か(苦笑)。

鈴羽の回想に登場した「教授」なる人物は、否応にもレスキネンを想起させるが、今回もミスリードかもしれない。
レスキネンの岡部への執着も何やら裏を感じてしまうが……かえでが、二人が親密そうにしている光景に頬を染めていたので、もしやレスキネンは岡部に(以下略

TVアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』オリジナルサウンドトラック

TVアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』オリジナルサウンドトラック