たこわさ

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銀河英雄伝説 Die Neue These 第8話「カストロプ動乱」感想

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今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

長年に渡り財務尚書を務めたカストロプ公が事故死した。調査により、カストロプ公は公金を横領し富を蓄えていた事が判明しており、帝国はその財の返還を求める。
だが、カストロプ公の息子マクシミリアンは、財産を返還するどころか帝国に反旗を翻す。

その鎮圧の為、ラインハルトは腹心であるキルヒアイスを推挙し、その勅命を得る。だが、他の部下達はキルヒアイスの実力を疑っており――。

感想

カストロプ動乱がAパートだけで終わってしまい、そのスピーディさに驚いてしまった。
旧アニメ版では脚色が多いエピソードだったが、ここは原作に寄せた……という事だろうか?
私的には、旧アニメ版のローマかぶれのマクシミリアンや、道原かつみ版の少女を鎖につないで愛でている退廃的美男子なマクシミリアンと同じクラスの脚色を期待していたが(笑

キルヒアイスの優秀さを際立たせるのに有用なエピソードなはずなので、もう少し盛っても良かったのでは? と思ってしまった。
正直、あの描写だとキルヒアイスの戦術の巧みさがあまり伝わらないのでは……?