たこわさ

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シュタインズ・ゲート ゼロ 第7話「振電遷移のエクリプス」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

謎の武装集団に襲撃されたラボ。
岡部はβ世界線と同じく、萌郁率いるラウンダーの仕業ではないかと考える。だが、意外にも、岡部達の危機を救ったのは、異変を感じ駆け付けた天王寺だった。
ラウンダーの指揮官であるはずの天王寺が自分たちを助けたということは、襲撃者はラウンダーではないのか? 疑念を解消する為、そしてラボメン達を守る為に、岡部はある賭けに出るが――。

感想

一気に話が進んだ感がある。
襲撃者がラウンダーではない事は前回のMr.ブラウンの様子からも明らかだったが……とすると、一体全体何者がラボを――というか、かがりを狙う必要があったのか?
レイエス教授が一枚絡んでいるのは確かなのだろうが……かがりとアマデウスを繋ぐ何らかの「線」がある、ということか。

レスキネン教授にも連絡がつかず、アマデウスは何者かに乗っ取られ……。
そして岡部の身にも異変が。

既にタイムマシン開発競争が始まっているはずなので、世界線が変わること自体は起こり得たものだが、アマデウスからのヘルプコールがきっかけになったのは謎だ。
偶然の一致、という訳でもないだろう。この辺りの「気になる!」という気持ちにさせる展開は秀逸。

荒事になると鈴羽の出番が増えるのは、前作と同じ。
今回は、るかとの絡みという貴重なシーンが見られた。
フェイリスとは協力関係にあるからか、ある程度の事情は話しているようだが、るかには一切の真実を伝えていないという所が、なんとも岡部らしい気遣いだ。

しかし、「彼女」が襲撃者のリーダーである可能性が浮上したが……もしや既に世界線自体が、鈴羽のいた未来からずれている、ということなのか。それとも別の理由があるのか……。


Cパートの助手の可愛さは神々しいレベル。
放送時のTwitterでは「紅莉栖!!」という絶叫が散見された事を書き添えておく。