たこわさ

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フルメタル・パニック! Invisible Victory 第5話「WELCOME TO THE JUNGLE」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ASが我が物顔で闊歩する街ナムサク。フォトグラファーのレモンは、その物珍しさをぼぅっと眺めていた所をガラの悪い男達に因縁をつけられ、商売道具のカメラを奪われそうになってしまう。
だが、そこへナミと名乗る少女が現れ彼女の機転により事なきを得る。

しかしナミは、別に善意でレモンを助けたわけではなかった。
ナミはナムサクで行われているAS同士の賭けプロレスのチームを率いており、ASの修理の為にスポンサーを探していて、それで外国人のレモンに目を付けたらしい。
レモンは、助けた例として5000ドルという法外な金を要求されてしまう。

もちろん、そんな大金を払えるはずもなく、レモンは断ろうとするが、ナミは「うちのチームの操縦士・リックは凄腕」とアピールし、何とか金をもぎ取ろうとする。
だがそんな時、リックがトイレで後ろ刺されて死んでいるのが発見される。
どうやら対戦相手であり、先程レモンを脅していたゴロツキでもあるダオ一味にやられてしまったらしい。

たとえASが直っても操縦士がいなければ意味がない。
ナミは自分が操縦士として出場すると言い出しレモン達に止められる。が、その時、リックの知り合いと名乗る東洋人の少年が訪れ「操縦士として雇ってくれ」と申し出てきて――。

WELCOME TO THE JUNGLE

WELCOME TO THE JUNGLE

感想

原作小説で言うと「燃えるワン・マン・フォース」の冒頭に入った形になる。

ナミとレモンが初登場。

宗介が感嘆するほどのAS知識を持つナミと、どこか掴みどころが無いレモン。
この二人が宗介の人生にどのように関わってくるのか……。

宗介の日常は失われてしまったが、それでも、ナミが故郷に学校を再建する夢を語った時の反応から、彼の人間性までは失われていない事が窺える。
だが、ダオ達を冷徹に撃退した一幕からは、今までの宗介とは少々異なる雰囲気も感じる。
彼も揺れ動いているという事だろう。


「もっとも、アーバレストには及ばないがな」

のセリフに、宗介という人間の今現在の心境が詰まっているようにも感じられた。

ゼロアワー

ゼロアワー