たこわさ

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ゲゲゲの鬼太郎(第6期) 第5話「電気妖怪の災厄」感想

ゲゲゲの鬼太郎 (TVサイズ)

今回の満足度:2点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

借金取りのヤクザに捕まってしまったねずみ男は、ひょんな偶然から妖怪・かみなりを呼び出してしまい、ヤクザ共々かみなりの怒りを買ってしまう。
だが、かみなりの溢れる電気エネルギーに目をつけたねずみ男は、言葉巧みにかみなりを焚き付け、ヤクザ達と共にかみなりが生み出す電気を利用した電力会社を作り上げるが――。

感想

急に脚本力が落ちてしまった印象が残った。
戦闘パートの作画には目を見張るものがあったものの、やはり全体的な話が魅力的でないとそれも引き立たず……。

かみなりは、人々から畏れられる事に快感を覚えていたようなので、ヤクザの口車に乗ってあっさりと女性記者を殺してしまうものなのか? 等、展開にも疑問が残った。

そう言えば、第一話・第二話で示唆された「鬼太郎が地獄から狙われている」話もどうなったのだろうか?
三話も四話も面白かったので、その辺りの伏線について考えずとも済んだが、今回のように話に没入できないと、急に全体のアラが気になって来てしまう。
次回は持ち直してくれると嬉しいのだが。

ゲゲゲの鬼太郎1 鬼太郎の誕生 (中公文庫)

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル