今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
テレサとアレクの転入は学校中の話題となっていたが、テレサはそれを気にかけず努めてマイペースだった。
そんな二人の世話を焼くように、クラス委員長の長谷川日向子は二人に部活に入ることを勧める。
様々な部活を見学する中で、テレサ達は多田の所属する写真部にも立ち寄ったのだが、折しも部長の杉本一がヌード撮影について熱く語っているというタイミングの悪さで――。
感想
第一話で感じた通り、基本的なノリはギャグアニメだと理解して観ていった方が良さそうだ。
今回も漫画的な表現が多く、昨今の少しでもアラがあると鬼の首を取ったように「リアリティに欠ける」とこき下ろしてくる悪質なアニメファンへの皮肉にも感じた(苦笑
伊集院とアレクのどつき漫才も、「暴力女」表現ではないことが明示的なので安心して観られた。
部長の一と日向子はまた濃いキャラを投入してきたな、という感じだが……一は最後に見せたように、実はツンデレ気質だという理解で良いだろうか?
ただ変態なだけの天然ジゴロは好きになれそうにないので、恰好良いところをみせてほしいところw
日向子はあからさまにグラビアアイドルと同一人物っぽいので、実は一もそれを知っている上であんなファン活動をやっているのだとしたら……とんでもない燃えシチュというやつではないだろうか?
――まあ、恐らく気付いてないのだろうが。
しかし、ここまでドタバタなコメディのノリを見せられると、ローマの休日モチーフとなるであろうこの先の展開が心配になってくる。
急にシリアスなノリになられたら、戸惑ってしまいそうだ。