たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

ダーリン・イン・ザ・フランキス 第7話「流星モラトリアム」感想


今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

叫竜の大群を退けたヒロは、正式にゼロツーのパートナーになることとなった。
そして13部隊の面々には、ご褒美のごとく近くの砂浜での海水浴が許可される。

初めて泳ぐ天然の海にはしゃぐヒロ達。
だがその馬鹿騒ぎに交じる気になれないミツルは、周囲を散策していてとある不思議なものを見つける――。

感想

唐突な水着回……と思いきや、中々に重要な伏線回だった。

ゼロツーの言葉を信じれば、人間は叫竜から逃げるようにプランテーションでの生活に移行したようだが……額面通りに受け取ることは出来ない気もする。
廃墟の様子からはそこまでの年月が経っているようには見えないので、ごく近い過去(精々数十年)に何かが起こった、と考えるべきか。

私的には、「エイプ」という響きから、「パパ」達は人類以外の存在であり、ヒロ達実験体こそが元々の人類……という予想をしているが、まさかそこまで単純な構造ではないだろうから、今後明かされる「真実」を楽しみに待ちたいと思う。
あまり引っ張られると、「楽しみ」ではなく「いらいら」になるが(苦笑)

しかし、ヒロの星の知識などを見ていると、とても情報を制限されて育てられたとは思えない印象を受ける部分が多い。
男子が女子の体に興味をもつことがさも当たり前のように描かれている点も、なんというか不自然に思える。
ヒロ達は本当に、子供の頃から育てられているのだろうか……? 等と考えるのは少々穿ちすぎか。

ココロが母子手帳だか出産の手引だとかのような本を拾ったことも、何気に大きな伏線なのだろうが……「え? まさかその展開?」等と考えてしまったのは、私の心が汚れているからかもしれない(?)。