たこわさ

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Fate/EXTRA Last Encre 04「顔の無い王 ―ノーフェイス・メイキング―」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

第二階層へと辿り着いたハクノとセイバーは、早速フロアマスターの襲撃を受ける。
マスターによる遠距離狙撃と、姿隠しの宝具を操るサーヴァント。
その連携攻撃により追い込まれた二人は、早々に窮地に追い込まれてしまう。

だが、すんでの所でレジスタンス活動を続ける元マスター・ラニに救われ、事なきを得る。
ラニの隠れ家で傷を癒やす二人は、彼女の口からSE.RA.PHの――ひいては世界にまつわる思いもよらぬ事実を知らされることに――。

感想

「西暦3020年」というラニの言葉が、まず衝撃だった。
第一話アバンタイトルから「いわゆる二周目以降の話かな?」等と軽く考えていたが、本来の「Fate/EXTRA」の時代から更に1000年近くの時が流れていることになる。

50年という長い時間をレジスタンスとして過ごし、SE.RA.PHの崩壊にあらがってきたラニ
もし、第一階層と第二階層の時間軸が同一ならば、シンジも同じくらいの時間をあらがって生きていた事になり……第三話の結末の重みがぐっと増してくる。

SE.RA.PHどころか人類の滅亡すら間近であることが明かされた訳だが……ここから挽回する展開が全く思い浮かばない(苦笑
奈須きのこ氏には珍しい、バッドエンドになるのではないかと戦々恐々としつつ、次回を待ちたいと思う。

さて、今回登場したマスターはダン・ブラックモア。原作では現代においても騎士道を忘れぬ稀有な武人として描かれたが……今回登場した彼は、好戦的な老人そのもの。
反対に、やさぐれた雰囲気が似合う彼のサーヴァント・アーチャーは、宝具こそ姿隠しの道具だが、その戦術は正々堂々であり、原作の彼とはまた趣が異なる。
この逆転現象は原作組にとってはニヤリとする要素――ではなく、精神を削るそれであろう。すっかり壊れてしまったダンを支える為に、アーチャーがかつての彼の魂を引き継いでいる、あれはつまり、そういったシチュエーションなのだ。

なお、FGOプレイヤーにはバレバレであるアーチャーの真名だが、原作ゲームファンの間では真名バレを防ぐ為に「緑茶」の相性で親しまれている(緑のアーチャー≒緑茶)。
当ブログ及びTwitterでは、それに準じたいと思う。

原作ゲームは今では入手困難だが、TYPE-MOONよりシナリオ集が発行されている。
興味のある方は、ぜひ。

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