たこわさ

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覇穹 封神演義 第3話「楊戩」感想

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今回の満足度:1点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

聞仲のもとに「武成王が裏切った」という信じられない一報が届く。
忠義に厚い武成王が何故……? その裏には、妲己の恐るべき策謀があった。

一方、仲間探しを続ける太公望達のもとには、妲己が姿を現していた。
都を遠く離れた場所に妲己が単独で現れるはずがない……そう勘繰った太公望は、やがてその「妲己」の正体に気付く――。

感想

相変わらず時系列がぐちゃぐちゃであり、アバンタイトルでとんでもない「ネタバレ」をしてしまっている結果、楊戩のキャラクターが原作からも大きく乖離したものとして映ってしまった感がある。

多数視点の物語というものは、よほど気を付けないとただ単に話が前後するだけのものと化してしまうが、本作は見事にそれにハマってしまっているように見受けられる。
しかも、それをスタッフも自覚しているのか、一部描写を簡略化・カットすることで「わかりやすさ」を演出しようとしているようだが……キャラクターや今後の物語に必要な要素まで改変・カットしてしまって、一体どこに落とし所を付けたいのやら、と呆れるばかり。

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