たこわさ

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ダーリン・イン・ザ・フランキス 第2話「繋がるということ」感想

第1話

今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ゼロツーと共にフランクス・ストレリチアに乗り込み、叫竜を撃退した件が評価されたのか、ヒロはミストルティンに残れる事となった。
だが、その裏にはオトナ達のとある思惑があった――。

感想

第二話にして低調な印象。

歪んだ知識のみを与えられ育てられたヒロ達の言動が一々痛々しく、目を覆いたくなる。
そんな中にあっても我の強さを見せるゾロメやミクは、ウザキャラながらもある種そういった世界観に(無自覚ながらも)抵抗する象徴なのかもしれない……いや、心底ウザいのだが(苦笑)。*1

見事な噛ませ犬なイチゴが気の毒でならないが、彼女の行動はリーダーとしての責任感よりもヒロへの個人的感情にもとづいているようにも見受けられるので、ある種自業自得なのかもしれず。
今後も痛ましい描写が続きそうだ。

劇中の様子から見るに、ヒロ達のようなコドモ達は地下都市の住人ではないようだが……さて、どんな設定が飛び出すやら。
「老化兆候」という不吉なワードも意味深。

ダーリン・イン・ザ・フランキス 1 (ジャンプコミックス)

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*1:キスや男女の機微も知らないはずの彼らの中に、ゾロメやミクのような虚栄心の塊かつ愛欲が強そうな人材が育っていることは何らかの示唆でないのだとしたら、大いなる設定との矛盾だろうな、と思ったw