たこわさ

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キノの旅 -the Beautiful World- 第11話「大人の国」感想

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今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

旅人のキノは、立ち寄ったとある国で十一歳の少女と仲良くなる。
廃棄されていたモトラドを修理しながら、少女とのささやかな交流を続けるキノだったが、彼女が口にした思わぬ言葉に、その表情を曇らせてしまう。
少女の国では、十二歳になると「大人になる為の手術」を受け、「仕事=嫌なことを出来るようになる大人」になるのだと言うが――。

感想

一人目のキノが少女に声をかけた瞬間に「事案発生」等と思ってしまった私は、きっと心が汚れているのだろう(笑)。

少女キノの可愛らしさが際立っていただけに、あの結末には何とも苦い思いが。
キノのどこか厭世的でいて同時に世界を愛おしく思っているような不思議な生活は、ああいった生い立ちと体験に依るものなのだな、と考えると色々と納得がいった。

今のキノが髪を伸ばした姿も観てみたいが……色々な意味でトラブルが増えるだろうから、まあ無理だろう(?)。

今回のエピソードは昔のアニメ版でもやっているそうなので、機会があったらチェックしたいと思う。