たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

Fate/Apocrypha 第22話「再会と別離」感想

Fate/Apocrypha Blu-ray Disc BoxII(完全生産限定版)


基本的に原作バレ無し。シリーズ知識の解説のみ書く方針。
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

自らの信念を貫き通す為、宝具によってその身を魔獣に変えジャンヌに襲いかかるアタランテ。恐るべき戦闘能力を見せ付けるアタランテに対しジャンヌも一歩も退かず、戦闘は膠着状態に陥ってしまう。
だがそこへアキレウスが現れ、自分がアタランテの相手をすると言い出す。怪訝に思うジャンヌであったが、アキレウスの態度に何かを感じ入ったのか、彼の言葉を信じ場を預け、自らは天草四郎のもとへと向かう。

一方、ジークと赤のランサー・カルナとの戦いも熾烈を極めていた。
ジークフリートと互角以上の力を持つカルナ相手に、ジークは自身の全てをかけて戦いを挑む。
そのジークの心意気を買ったカルナは、己の最大宝具を持って決着を付けようとするが――。

感想

私的には「作画溶けてるなぁ」と感じた回だったが、絵描きの方々の感想を拝見したところ概ね好評であり、「あえて描き込みを減らし動画に注力した、すごい!」と褒めている方が多かったので、絵を描ける人間と描けない人間とでは、今回のエピソードに対する評価がかなり違ったのではないか、という印象を受けた。

自らのやり方が間違いであると悟りながらも、信念を曲げることが出来なかったアタランテ。そしてそれを見抜きながらも手を差し伸べられなかったアキレウス
英雄と言えども、生前は思い惑う人間であり、サーヴァントはやはりただの道具などではないのだ……ということを思い知るエピソードでもあった。

カルナの言動にもその点が色濃く表れているように感じられた。
インド神話における彼は「施しの英雄」。決して能力に見合った賞賛をされない、神々に仕組まれた「敗北者」。
でも、だからこそ彼は強者への経緯を忘れないし、手加減こそしないものの卑怯を好まず対等を望む。
短い中にもカルナのキャラクター性が込められていたように思える。

もっと深い掘り下げを観たい方は、ゲーム「Fate/EXTRA CCC」をプレイすることをおすすめするw

ASH(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

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