たこわさ

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怒涛の大団円「マギ」最終37巻 感想

マギ(37) (少年サンデーコミックス)

連載を追っていた&愛用しているBookLiveサービスは何故か小学館電子書籍の配信が遅いので、今まで感想放置しておりました……。

それはさておき。

怒涛の展開で幕を閉じた本作。最後までアラジンとアリババのダブル主人公を貫いてくれました。
アニメ三期の声はまだ聞こえてきませんが……外伝である「シンドバッドの冒険」ももう少しで終わりそうなので、その辺りで良い報せがあるのでは? とも思い。
(以下、少々ネタバレ含む)



ラストバトルが怒涛の展開続きだったからか、エピローグは一話のみ。ちょっとさみしく感じました。
おまけ漫画もちょこっと載っているだけなので、作者さんも「描ききった」からこそ蛇足にならないよう筆を置いたのかな? と。

結局、最後までアリババくんがブレなかったのが私的には◎でした。
アニメ第一期だと独善野郎に改悪されてしまったアリババくんでしたが……原作の方は最後まで、彼らしい「王の器」を見せつけてくれました。
モルさんと無事結婚できて良かったね(笑)*1

マギも金属器も無くなった世界での、アラジンとアリババの心躍る大冒険を見てみたいなー、と思いつつも、まずは作者さんにお疲れ様でした、と言いたい。

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*1:ただ、私はずっとモルさん派だったのですが、紅玉とくっつくところもみてみたかったなぁ……という想いもあり。ま、最終決戦が実質的にアリババ×紅玉だったので、それで満足しておきましょうw