たこわさ

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Fate/Grand Order「亜種特異点Ⅲ 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」をクリア

一刀繚乱

10/14に配信開始された「亜種特異点Ⅲ 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」、当初はまったりとプレイしようと考えていたのですが、思いの外おもしろく、数日でクリアしてしまいました。

FGO1.5章は、それぞれシナリオに個性があって賛否分かれるかと思いますが、今回の「下総国」はいつも以上に賛美の声が多いように見受けられますね。

(以下、真名バレ画像含むネタバレ感想)

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始まって早々、「男武蔵キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と興奮してしまった訳ですが、残念ながらサーヴァントとしての登場はなく。新宿のアラフィフみたいに、イケ爺もかなり需要あると思うんですけどね……。

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「サポートのみ出撃可」にはちょっと苦労しました。礼装によっては詰む場合もあるので、これからプレイされる方は気を付けて下さい(と、ネタバレ感想の中で無駄なアドバイスをしておく)。

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「眼鏡をかけた人形師」って、型月じゃ一人しかいませんよね(笑)。今回はいつも以上に世界観の繋がりを示す要素が多かった印象。
空の境界」版の橙子さんがカルデアに来たら楽しそうですね。本性出されるとカルデアが無くなりそうですがw

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なんか可愛い子来た! という事でロリコン諸兄は喜ぶと良いと思うよ?

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胤舜は原典の時点で好きなキャラなので、登場は本当に嬉しかった!
……のですが、今回のシナリオが「魔界転生」へのオマージュだという事は序盤で分かるようになっている為、当然胤舜も酷い目に遭うのだろうなぁ、と思ってしまったので複雑な気持ちでした(苦笑)。
ガチャで宝具2に出来たので、おいおい育ててあげようと思います。

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いかにもラスボス(かラスボス前ボス)感を纏ったセイバー・エンピレオさん。胤舜ほどではないにしても、出た瞬間に「いや、あんた●●●だろ?」となった人は多かったのでは?(笑)

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あああああああ、やっぱり(泣)。
原典知っててある程度覚悟が出来ていた私でもショックだったのですから、原典知らない人はもっとショックだったのではないかな、と。
亜種特異点で初の配布★3――つまり最後まで仲間でいてくれるかな? と淡い期待を抱いていたんですがね。


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で、ここで千子村正登場!?
概念礼装「リミテッド/ゼロオーバー」の衛宮士郎にはちょっと違和感がありましたが、なるほど、村正登場への布石でもあった訳ですね(とぼけ
今回は残念ながら使用サーヴァントとしての登場はありませんでしたが、今後に期待するとしましょう。

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まーたキャラの使い回しかよ*1、と呆れた次の瞬間――

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きよひーそっくりな可愛い子キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
と大興奮。
しかも表情差分(というか描きおろしですが)がどれも可愛くてね……。
霊衣開放、待ってます!!

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あ、こちらもそっくりさんですねー(棒読み
エドモンは本当に素直じゃないですよね……。

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で、エドモンが真っ当に助けてくれない分、今回は小太郎くんが大活躍!
彼はテクニカルキャラだし本編での出番が少なかったので使ってない人も多いでしょうが、ちゃんと育てれば本当に便利ですよ!(宝具はお察しですが)

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――この女、本当に色々やらかしてくださるなぁw
いやぁ、他の女体化鯖と違って武蔵ちゃんはその特異性が強調されているので、本当に好きなキャラになりましたよ!

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女体化と言えば、「なんで飛び加藤がロボ子なんだよ!」と当初は激おこなワタクシでしたが、シナリオでの扱いが良すぎて最後にはすっかり段蔵ちゃん好きになってました。
小太郎くんとの絡み、良かったな……。
そして果心居士の名前が出たので、ぜひともイケ爺枠としてサーヴァント化をですね(以下略

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出落ちおじさん。
魔界転生を知らない人でも、「あっ……」と察してしまったのではないでしょうか?(笑)
漫画やラノベとかだと息子の十兵衛ばっかり扱われるので、但馬守さんをちゃんと扱ってくれただけでもおじさん感動ですがね……。
次は連也斎を!w

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ニコニコ生放送で「巴紋付けてて巴御前じゃなかったら笑う」等というコメントが大量に見受けられましたが、ちゃんと巴御前でしたw
インフェルノさんはね……もとからして好きなのですが、今回のシナリオでの立ち位置も何とも可哀想で……うちのカルデアにお迎えして全力で育成してあげたい(意訳:来ませんでした!

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可愛い。

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きよひーのこの表情差分、至高である。

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インフェルノさんと同じくらい気の毒なパライソさん。
しかしこの台詞、狙い過ぎである(ゲス顔

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この二人組はなんというか、この世の地獄を具現化した感じでしたね……。
酒天童子のこの表情、文字通りの意味でゾクッとしました。
で――。

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まさか一度に戦わされるとは!!

いやいや、今回は所々イベント戦闘が辛かった!
一番苦戦したのはパライソ戦。令呪こそ使わなかったものの、金リンゴ消費してまで試行錯誤してようやく勝ちましたよ……。
頼光・酒天戦に関してはどうしてもきつかったので、最終的に宝具開放に令呪使いました。

とは言え、戦闘が辛かったのはここまでで、後半はむしろ楽ちんだった印象も。

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ああうん、知ってたw
魔界転生知らない人でも、サムライスピリッツオマージュの時点で妖術師の正体には気付いたかもですね。

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キャスター・リンボ、一体何法師なんだ……?

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武蔵ちゃんへの好感度が上がった瞬間であった。

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段蔵さんはね……上記の通り、加藤段蔵がロボ子というとんでも設定*2への不満がぶっ飛ぶ位に良いキャラクターでした。
願わくば我がカルデアに以下略

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キャスター・リンボ戦は、玉藻のバックアップを受けたケツ姉さんが削りきってくれました。
道摩法師は流石に味方になる予定ないだろうから、戦闘グラフィックは無いのね……。

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てっきりあの「どこが剣技?」という演出が変わるのかと思っていたら、ちょっとだけカッコよいカットが増えただけでしたw
どちらにしろ自前では持ってないのですがね……。

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エミヤ和風バージョン……最高でした。
なんかもう、サントラ2の販促は完璧ですねw

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で、シルエットで分かってたけど武内絵の小次郎降臨に大興奮してしまいました。

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セイバー小次郎の実装、待ってますよ! レアリティは低くてもいいから!w


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……まあ、サーヴァント化してるって事は、そういう事だよね……と予感はしていましたが……悲しい。
こんな満足そうな顔しやがって……。

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安易に再会するんじゃなくて、「いつかまた」っていうのが絶妙でしたね。
いい女ってのは去り際もかっこいいものです……。

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――という事で画像とともに駆け足で振り返ってみましたが……今回は本当にシナリオと演出が良かった!
限りない山田風太郎オマージュが良かったのはもちろんですが*3、多分原典を知らない人でも十分に楽しめたのではないでしょうか?

魔界転生って知らないな」という方は、原作小説・石川賢版マンガ・千葉真一主演映画、いずれもそれぞれ素晴らしい名作なので、お好きな媒体でチェックしてみることをおすすめしますよ!

魔界転生(上) 山田風太郎忍法帖(6) (講談社文庫)

魔界転生 (講談社漫画文庫)

魔界転生 (講談社漫画文庫)

魔界転生(1981年)

それぞれ話が微妙(?)に違うので、三者三様の良さがあり。
映画版はジュリー(沢田研二)演じる天草四郎時貞の怪しい魅力爆発で、特におすすめ。

*1:玉藻自体は大好きなキャラなのでじゃんじゃん出て欲しいがw

*2:と言っても作品によっては傀儡使いなので原典に近いとも言える。

*3:途中で但馬守が「ぱらいそ」とか「いんへるの」とか言うのもオマージュ。