今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
多々良によってまばゆいばかりの「花」となり会場を魅了した真子。
賀寿は、そんな妹の姿を見て、自分がダンスを始めた時の事を思い出していた。
最初にダンスをやりたがったのは真子だった。
賀寿は、ダンスなんて男のやるものじゃないと当初は突っぱねたが、真子に付き合って続けていく内に才能を開花し、いつしか「真子がパートナーでは賀寿の才能が潰れる」とまで言われるようになったが――。
感想
清春が何故、パートナーである雫に何も言わないのか? その理由が明かされたが……やはり清春、とんでもないツンデレかつ負けず嫌いなようだ(笑)。
パートナーである以上に最高のライバルである雫には、余計な塩は送らないという徹底した態度だが、その裏で誰よりも雫のダンスに魅せられているのも清春なのだろう。
その清春が多々良達にアドバイスして「雫を倒せ」と言った以上、彼にしか分からない雫の弱点があるのかもしれない。
あるいは、以前も書いたかも知れないが、雫を一番輝かせられるのは自分しかいない、という自身が清春の中にあるのか……。
何となくだが、雫が賀寿を成長させてしまったことが、むしろあのペアにとって裏目になるのではないか? という予感もあるが、どうなることやら。
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