たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

異世界食堂 第7話「カレーライス」「チキンカレー」感想

「異世界食堂」Blu-ray 1皿


今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

「カレーライス」が好物の常連アルフォンス。実は彼は、漂流先の孤島から「ねこや」に通っているという変わり種だった。
だが、孤島に流れ着いた軍船に発見された事で、アルフォンスの漂流生活にピリオドが打たれようとしていた。ようやくの帰国に喜ぶアルフォンス――の姿はなく、「ねこや」との別れに複雑な胸中を隠しきれない。

だが、「ねこや」の中で自分と同じ公国の人間を見かけていたことで、アルフォンスの中に希望が生まれてもいた。
帰国後、無事に「ねこや」に通じる扉を見付けたアルフォンスは、久々のカレーライスに舌鼓を打つ。
店主はそんな彼の姿を見て、カレー好きのアルフォンスに試食してもらいたい新しいカレーがあると申し出て――。

感想

既に作中で言及されていたか失念してしまったが、アルフォンスの状況を見るに、「ねこや」の扉を出ると、入った扉の前にしか転送してもらえない模様。
見た目上は「どこでもドア」のように空間と空間がつながっているように見えるが、実質的には転送魔法の類なのだな、という事が窺える。

しかし、カレー好きとしてはいつも以上に飯テロが厳しいエピソードだった(笑)。
ビーフカレーとチキンカレーの別物感をきちんと演出している点も好印象。

さて、満を持して登場のクロは……予想以上におとなしい系キャラだった。本来の姿は巨大なドラゴン(しかも死の呪い付き)という事で、「可愛い」と感じてしまうには抵抗があるが、それでも一心不乱にチキンカレーをかき込む姿は小動物的なソレを感じてやまず……。
彼女が店員として雇われる際のアレッタの反応に、一瞬「ヒロインとしての立場が!?」みたいな雰囲気を感じてしまったのは穿ちすぎた見方だろうか(笑)。*1

One In A Billion

One In A Billion

*1:涙目のアレッタも実に可愛かったのだが。