たこわさ

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異世界食堂 第4話「オムライス」「トーフステーキ」感想

異世界食堂 4 (ヒーロー文庫)


今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

リザードマンの青尻尾一族には不思議な習慣があった。年に一度の祭りで戦い最強の座についた勇者が、七日に一度現れる不思議な扉を通って、異世界の料理を持って帰るのだ。今年の勇者であるガガンポは、その不思議な扉の先にある食堂「ねこや」に赴くために、入念に身を清めていた――。

感想

リザードマン達のドキュメンタリー風味の語り口に、不覚にも笑ってしまった。
人間と敵対していても良さそうなリザードマンが友好的な事には少々違和感があるが、よく考えれば「ねこや」は赤の女王の加護を受けているはずなので、敵対的な連中は近寄れない、という事なのだろう。

しかし、リザードマンが出会ったのがよりにもよってオムライスとは……。
強面な彼らがオムライスを食す、という所に面白みがあるのか、もしくは私が気付いていないだけで、何か彼らの風習に合致するものがあったのか、どちらかは不明だが、どちらにせよ、お土産のオムライス(オムレツ)に群がる彼らの姿は、どこか可愛らしいw

エルフ(公式サイトによればハーフエルフ)のファルダニアのエピソードは、こういった「何でも屋」な食堂モノではおなじみのテーマであるベジタリアンネタ。
何故寄りにもよって豆腐ステーキ……? という疑問はあるものの、豆腐をステーキ風にしているという点では、あれも「洋食」の範疇、という事なのだろう。

「洋食」ならではのベジタリアンメニューを見せてもらいたかったという気持ちもあるが、あまりにも一般的に知られていないメニュー――例えばインド辺りに豊富なアレ――を描かれても、視聴者の共感は得られないだろうから、「豆腐ステーキ」は絶妙なチョイスだったとも言える、か。