今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
どうにかダンスが一応の形となってきた多々良だったが、その腕前は実に酷いものだった。仙石は、先日見せたシャドウでの実力は気のせいだったのか、と訝しがる。
そんな中、雫と清春が出場する「三笠宮杯」の日がやってくる。仙石達に連れられ観戦する多々良は、清春の見事過ぎるダンスに魅了され、言葉を失う。
清春達のダンスが終わっても興奮が冷めない多々良は、一人トイレの個室に駆け込み落ち着こうとするが、なんとそこに当の清春が。しかも、清春は膝を痛めているようであり――。
感想
替え玉なんてやったら、清春も多々良も、唆した仙石もただじゃすまないと思うのだが……一体どうなることやら?
多々良の異常性が今回も発揮された印象。驚くべき観察力と記憶力、そしてそれとは裏腹に圧倒的に不足している経験、とんでもない逆境にも拘らず恍惚とした表情を浮かべるその情熱……あまりにもチグハグなその姿は、ある種の天才性もしくは狂気を感じさせる。
- アーティスト: 小松未可子
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