たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

Re:CREATORS #15「さまよいの果て波は寄せる」感想

【Amazon.co.jp限定】Re:CREATORS 1 (メーカー特典:「告知ポスター」付)(全巻購入特典:「シークレットアーカイブUSB」「描き下ろしアニメ版権A4フレーム付イラスト(軍服の姫君)」引換シリアルコード付)(完全生産限定版) [Blu-ray]


今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

新たに現界した被造物・星河ひかゆは美少女ゲームのキャラクターだった。戦闘力を持たないキャラクターも現界するのかと、驚くセレジア達だったが、ひかゆも被造物である以上は「エリミネーション・チャンバー・フェス」に参加してもらわねばならない。菊地原は、早速ひかゆの「原作」ゲームを制作した会社に連絡を取り、対応を急ぐ。
時を同じくして、高良田概が保護された。自らの被造物であるアリステリアを信じた彼は、彼女は必ずアルタイルに反旗を翻すと主張し、彼女のパワーアップを図る為にフェスに途中参加する。

一方、アルタイル陣営にも動きがあった。新たな戦力の一人は、弥勒寺の「原作」の主人公である白亜翔であった。弥勒寺への恨みを晴らすというシンプルな彼の思考パターンを、ブリッツはどこか羨ましそうに眺める。アルタイルは、そんなブリッツの心中を推し量り、彼にある提案を持ちかけるが――。

感想

予想通り、アルタイルはメテオラ達の策を知った上で好きなようにやらせている様子。
やはり、アルタイルを公式に物語に組み込むということは、二次創作ゆえの不安定という彼女の弱点を無くしてしまう――つまり、承認力が上がることで「アルタイル」というキャラクターの確定性も上がってしまう、ということなのだろうか? それとも、もっと別の何かがあるのか……。

ブリッツとアルタイルの関係性は……なんというか、見た目上は心を通わせたようにも見えるが、どこかドライな印象も受けてしまった。あれがアルタイルの本心ならば、彼女にも人間らしい心がある、ということだが。
ブリッツの目的も気になるところ。創造主を殺したり脅したりしてもなんにもならない、という事はブリッツも知っているだろうが、感情を優先し理屈を無視することも考えられ……。

ひかゆは正真正銘、美少女ゲーム(しかも最初はエロゲー)のヒロインということで……今回限界した彼女がどちらなのか少々気になる(ゲス顔)。
被造物の彼女が今までにないキャラならば、創造主である大西も、今までのキャラとは一線を画す印象。ウザキャラかと思いきや、案外切れ者の側面もある、か?

何気に八頭がひかゆの原作ゲームが好きっぽい描写があったのが笑いどころ。彼の萌えキャラ化が止まらないw

少々気になるのが、メテオラが颯太のアイディアに否定的な件。
「奇跡」を願うほどに難度が高いということなのか、それとも……?

Re:CREATORS Original Soundtrack

Re:CREATORS Original Soundtrack